万能の薬は実は水だった…?
健康の重要性は病気になったり怪我をしたりした時になって、ようやく気づくことができますよね。
普段は何気なく過ぎている時間も健康だからこその貴重な時間なのです。
健康についてはメディア、S N Sでも大きく注目されています。
それは要するに、世間の関心が非常に高いトピックであることを表しています。
さて、健康維持のために気をつけているみなさんも、自分の体内に入れるものには気を配っておられると思います。
1日のうちに最も体内に入れる頻度、量が多いものは何でしょうか?
私は「水」だと思います。みなさんはどう思いましたか?
では、実際に1日にどのくらいの水を飲んでいますか?
水が大切なことはもう周知の事実だと思いますが、
頭では分かっているけども実際水を十分に飲むことができていない人がほとんどではないでしょうか。
水は、私たちの身体の中に最も多く含まれている物質で、体の約60%を占めており、
栄養素の運搬や体温調節、体のミネラルバランスを調整するなど重要な役割を担っています。
そこで、水を飲むことのメリットを改めて見直すことで、みなさんが水を飲むモチベーションにつながればと思います。
また、自分の経験からみなさんにおすすめできる水を提案し、明日からできるプランをお伝えしたいと思います。
水の効能
では、水を適量飲むことで、どのようなことが期待できるでしょうか?
いくつかあるので、順番にみていきましょう。
◇疲労回復
水分不足で血流が滞っていると、体内に酸素や栄養素をスムーズに運ぶことができず、その結果、疲労の蓄積にもつながります。
水分を適量摂取することでに血液の流れを良くし、全身への酸素や栄養素の運搬をスムーズにすることで、疲労の回復に繋がります。
◇怪我の予防
激しい運動前に水を飲んでおくことで、筋組織に水分が十分に満たされ、競技パフォーマンスの低下を防ぐことができます。
全身の水分が数%失われるだけでも自分の発揮できるパフォーマンスは急激に低下します。また、水分を確実にとることで怪我の予防や、回復の促進が期待できます。
パサパサの水分が抜けた鶏肉と水分を多く含んだ鶏肉をイメージしてもらうと分かりやすいと思いますが、筋肉にとってどちらかが良いかは明らかですよね。
◇ むくみの解消
多くの人がご存知だと思いますが、むくみは身体の末端まで血液やリンパ液の流れが滞っていることが原因です。血液やリンパ液が滞ることなく、スムーズに循環しないのは体内の水分量の不足が原因です。つまり、むくみの原因は水分不足が大きく関係しているといえます。
水を積極的に飲むことで、血液やリンパ液の巡りを良くして、むくみの解消が期待できます。そのためには、カルシウムと、デトックス効果などがあると言われているミネラル成分「サルフェート」を含む硬度120mg/ℓ以上の硬水を摂取することが良いと言われています。
カルシウムには血管を柔らかくする効果が、サルフェートには老廃物を排出する効果があるので、体内の水分量を増やし、循環をスムーズにさせるには最適です。
水の効能
◇ 便秘の改善
水は便秘の改善に効果的です。便が硬い場合、水分を十分に摂取して便の水分量を多くすることで、便秘が改善することがあります。
水分を含んで軟らかくなった便は出しやすいので、腸の動きが鈍っていても排便しやすくなります。
ただ、たくさんの水を一気に飲んでしまうと、吸収されない分が尿になって排出されてしまうので、水分を少量ずつ頻回に取るようにしましょう。
◇ ダイエット効果
常温の水をこまめに飲むことで、ダイエット効果が得られるとも言われています。水を飲むことで体が温まり、代謝がアップするからです。
また、水を飲むことで老廃物の排出を促したり、一時的ではありますが空腹感を抑制する効果もあります。
カロリーを抑えることがダイエットの最も重要なポイントと言っても過言ではないので、非常に大きな効果があります。
ダイエット目的で水を選ぶなら、ミネラルを多く含む硬水がおすすめです。ただし、硬度が高いものはクセが強く、飲みにくいと感じる方がおられます。
硬度120mg/ℓ以上の硬水の中から飲みやすく、自分の体調や嗜好に合ったものを選ぶのが良いでしょう。
おすすめの硬水
個人的におすすめなのは「コントレックス」です。
硬度の高い硬水なので、軟水とは違って、
口当たりが重いような変な感覚があり、飲みにくさを感じるかもしれませんが、すぐに慣れると思います。
さいごに
まずは水を飲むことを習慣化していくことが重要です。
はじめのうちは、硬度が高いため、飲みにくさを感じるかもしれません。
実際に私もそう感じていましたが、すぐに慣れてきますし、かれこれ10年近く飲み続けています。
水は比較的安価であり、続けることが容易なことも大きなポイントです。
さあ、みなさんも水を習慣化して健康的な生活をはじめていきましょう!