ウォーキングがダイエットに最適な理由

2022年7月5日

最近注目のウォーキング

コロナ禍で引きこもりがちは昨今ですが、ウォーキングは、季節を問わず取り組める手軽な運動の一つです。

また、負荷が高くないため、運動に不慣れな方にもおすすめです。

しかし、せっかくダイエット効果をねらってウォーキングをするなら、正しいフォームや効果的なタイミングを知りたいですよね?

また、ウォーキングでどの程度ダイエットできるのかを理解しておく必要があります。

そこで今回は、ウォーキングのダイエット効果を中心に、ダイエット効果が期待できるウォーキングの方法、併せて取り入れたい食事の工夫や筋トレなどを紹介します。

 

ウォーキングで痩せられる部位

ウォーキングは、筋トレのようにパーツごとの筋肉を鍛える運動ではなく、身体全体を使う運動です。そのため、下半身だけではなく、背中の引き締めやお腹痩せにも効果が期待できるでしょう。

下半身

ウォーキングでは下半身の筋肉を効果的に使うため、足に筋力がつき、下半身全体が引き締まっていきます。骨盤を立てることを意識し、太ももの内側をすり合わせるイメージでウォーキングすると、ヒップアップ効果も期待できます。

二の腕&背中

ウォーキング時に、腕をうしろにしっかり引いて肩甲骨を動かしてみましょう。背中、特に肩甲骨まわりの引き締め効果が期待でき、さらに腕を振ることで、二の腕痩せも目指せます。

お腹

ウォーキングは、脂肪燃焼効果が高い有酸素運動です。したがって、ウォーキングを続けることで内臓脂肪や皮下脂肪が少しずつ減り、ウエストがスッキリする効果が期待できます。身体をまっすぐにして腹筋を意識しながら歩くと、お腹まわり全体の筋力アップにもつながります。

 

 

内臓脂肪の減少効果

腸の周りに脂肪が蓄積する「内臓脂肪型肥満」は特に男性に多いとされ、これを防ぐことが心臓病をはじめとした生活習慣病の予防につながるといわれています。

不摂生から内臓脂肪が増えてしまったという方は、尻込みしてしまうこともあるかもしれませんが、脂肪を減らすために激しい運動を無理に行う必要はありません。

重要なのは「どれだけエネルギーを消費したか」ということです。

ウォーキングであれば急な激しい運動で体に大きな負担をかけることなく、気軽に始めることができますよね。

内臓脂肪が気になっているという方は少しずつ歩く距離を増やすよう心掛けてみるのがおすすめです。

血圧の改善効果

高血圧を改善するためには30分以上、「ややきつい」と感じられる程度の有酸素運動を定期的に、できれば毎日行うことが勧められています。

ジョギングやサイクリング、水中運動なども有酸素運動に分類されますが、急にこれらの運動を始めるのは必要なものを揃える必要もありハードルが高いかと思います。そこで、ウォーキングなら手軽に始められ、なおかつ継続しやすいため、様々な人におすすめできる運動方法です。

ストレス発散効果

ウォーキングには、ストレスを発散する効果も期待できます。ウォーキングには「幸せホルモン」などとも呼ばれる「セロトニン」という神経伝達物質の分泌を促す効果が期待できます。

セロトニンは精神の安定や安心感をもたらしてくれる物質で、不足するとストレス過多になりやすく、うつ病などにもつながってしまいます。ウォーキングのような一定の動きをリズミカルに繰り返す運動はセロトニンの分泌を高めます。また、日光を浴びることでもセロトニンの分泌は促されるため、外でのウォーキングはより効果的だと考えられます。

 

 

まとめ

ウォーキングについて述べてきましたが、いかがでしょうか?

多忙な現代人にとって、生活習慣病の予防のためにも何かしらの運動習慣をつけていく必要があります。

若いうちから始めることで、年齢を重ねていったときに周りの方々と大きく差をつけることができます。

さあみなさん、是非とも今すぐウォーキングを始めましょう!

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