ブロッコリーが人気の理由とは
トレーニーにとってのブロッコリー
筋トレに励んでいるトレーニーの間ではブロッコリーはマストな食材の1つです。
超有名芸人&YouTuberなかやまきんに君も毎日ブロッコリーを食べているのをご存知でしょうか?
その理由としては、ブロッコリーには筋肉をパワーアップするために必要な栄養素が豊富にバランスよく含まれているためです。
ブロッコリーに含まれる主な有効成分と効用
ブロッコリーは含まれる栄養素の多さから「野菜の王様」と呼ばれています。
食物繊維やビタミン類、葉酸、鉄分やカリウム、マグネシウムなどのほか、
筋肉に不可欠なタンパク質は野菜の中でも相当な含有量を誇り、100gあたり4.3gも含んでいます。
さらに、ビタミンCに関しては、レモンが100gあたり100mgなのに対し、ブロッコリーは100gあたり120mgでレモンよりも多いというのは衝撃的なですよね。
そして筋トレをするトレーニーたちがブロッコリーを食べ続ける最大の理由は、
ジインドリルメタンとI3C(インドール-3-カルビノール)という成分が含まれているためです。
これはアブラナ科の野菜に含まれる成分で、女性ホルモンのエストロゲンを抑え、男性ホルモンのテストステロンを増強する働きがあります。
女性にも摂っていただきたい栄養素が豊富
一般的には、葉酸はあまり聞きなれないかもしれませんが、血をつくるビタミンと言われています。
葉酸は妊婦さんが摂取することを特に推奨されている栄養素です。
また、ブロッコリーは健康面だけではなく、美肌やダイエット効果も期待できると言われているのです。
ビタミンCには、美肌に効果的だと有名なコラーゲンの生成を手助けするはたらきがあり、カリウムはむくみを解消効果があると言われています。
また、クロムには脂肪を燃焼してくれるはたらきがあるようです。低カロリーなブロッコリーはたくさん食べても太りにくく、
逆に、美肌やダイエット効果もあるため、女性も積極的に摂るべき食材と言えますね。
スルフォラファン
辛み成分のイソチオシアネートの一種で、ブロッコリーなどのアブラナ科の野菜に含まれています。優れた抗酸化作用があり、
老化防止や美肌効果、がん予防にも効果が期待されています。ちなみに、スルフォラファンは、ブロッコリーの新芽であるブロッコリースプラウトの方が含有量が多いので、
スルフォラファンをより摂取したい場合はブロッコリースプラウトの方がおすすめです。がん予防には1日50gの摂取がよいとされています。
ブロッコリーの選び方と保存方法
私たちは、ブロッコリーの花のつぼみの部分を食べているので、この部分が黄色くなってきているものは鮮度が落ちているので避けましょう。
また、軸の部分が茶色っぽくなってきているものも鮮度が落ちている証拠です。
軸の部分がみずみずしく、花蕾がぎゅっとしまって、緑色が濃いものを選ぶのが良いです。ブロッコリーを買ってきたら、
まずは袋に入れ、軸の部分を下にし、冷蔵庫の野菜室で立てて保存しましょう。
日持ちしそうに思いますが、鮮度はどんどん落ちてくるので3~4日で食べきるのが良いでしょう。
食べきれないブロッコリーは、下ゆでして冷凍保存しておくのがおすすめです。
私も大量のブロッコリーは下茹でして冷凍保存しています。
ちなみに、業務スーパーなどで売られている冷凍のブロッコリーもおすすめです。
忙しい社会人の方々にとっては、手軽なので冷凍ブロッコリーの方が良いかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか? ブロッコリーの栄養について紹介させて頂きましたが、
栄養価が高く、毎日の食卓に積極的に使いたい野菜であることがお分かり頂けたかと思います。
下ゆでして冷凍保存したり、冷凍ブロッコリーを購入しておけば、いつでもすぐに食べることができます。
ぜひ、健康な食生活のために、少しブロッコリーを取り入れてみてはいかがでしょうか?