賃貸と持ち家どっちがいいの?

2022年7月4日

賃貸or持ち家

誰もが悩む問題の一つである、賃貸VS持ち家論争については、多くの方が興味をもつトピックではないでしょうか?

これについては、私の個人的な意見をぼちぼち解説していきたいと思います。

毎日の時間を過ごしていく住環境は個々人でよく考えて決断する必要があります。

私のブログを読むことで、賃貸か持ち家か迷っている方の一助になればと思います。

 

 

賃貸のメリット

賃貸住宅は住み替えを気軽にできることが最大のメリットです。実際に住んでみて、近隣環境が気に入らなくなったら

引越しすればよいと考えている人も多いと思います。いざ家を建ててみたら、隣にとんでもない変な人が

住んでいる可能性もありますし、将来的にマンションがすぐそばに建設されることで、日陰になる可能性もあります。

そういったリスクを取りたくない人は、常に賃貸に住み続けて、自分の好きなタイミングで引っ越すという考え方をしています。

 

賃貸のデメリット

賃貸は住宅ローンなどの借金の必要はありませんが、住んでいる限り家賃を払い続ける必要があり、

長年暮らしても自分の資産には一切なりません。また数年ごとに契約更新の必要があり、その都度更新料が必要になり、家賃が値上げされることもあります。
定年などで収入が減っても家賃を支払い続ける必要があるので、現役時代から将来に向けたマネープランを立てる必要があります。

最近は改善されてきてはいますが、高齢者の方は賃貸住宅の入居の際に審査が厳しいという現実もあります。
間取りを変えたり、壁に穴をあけたりするなど自由にリフォームすることはできず、部屋を引き払う時には修繕費を支払わなければいけない場合もあります。
また隣の部屋の音が気になる物件が多く、周りに気を配って生活する必要があり、近所や地域とのコミュニケーションも薄くなりがちです。

 

 

持ち家のメリット

賃貸はあくまで借り物のため、自分の好みにカスタマイズされた家に住みたければ、買うしかありません。

また、何年住み続けても自分の資産にはなりません。賃貸に住むのはお金が勿体ないという考えの方が多いようです。

・夫婦に万が一のことがあったら、住宅ローンの支払いが団体信用生命保険でカバーされるため、資産を残すことができる

・老後の住まいが保証される

・同じ金額を払った場合に、賃貸と比較して、より広く設備の良い家に住める

 

 

持ち家のデメリット

持ち家のデメリットは家を購入するためのまとまった費用が必要になることです。まずは多額の頭金が必要になり、

住宅ローンを借り、何十年にもわたって返済を続ける必要があります。また固定資産税や火災保険、地震保険などは持ち家を持っている限り支払い続けることになります。

長年住み続けていると、家は必ず劣化していきますし、修繕や備品の交換、リフォームの必要が生じ、様々な要素により、維持費も半端なくかかります。

また土地に縛られるという特徴があります。勤め先の転勤などの場合、気軽に引っ越しをすることができず、単身赴任をされている方も多いでしょう。

また、長年住み続けているうちに、家の前に高い建物が建ったり住宅地にそぐわない建物が建ったりするなど、

周りの住環境が変化し暮らしづらくなったとしても、住み替えることは簡単ではありません。

住宅ローンが払えなくなることもあります。病気で仕事を失う、転職などで給料が下がってしまい、

住宅ローンを払うために生活の質を落とさざるを得なくなることもあります。

住宅ローンが払えなくなると抵当権のついている家は競売にかけられます。

ちなみに、競売では通常より安く買いたたかれることが多いです。

そのため、住宅ローンも残り、家も失うという結果になることもあります。

また、家族構成やライフスタイルなどの変化などによって、家を住み替えようとしても、

購入時よりも家の資産価値が大きく下がり、思った金額で売れなかったり、なかなか買い手がつかなかったりといったこともあります。

 

 

 

まとめ

・持ち家は資産になる

・万が一のことがあっても保障される住宅ローンは、家族には安心

・お金に余裕があるなら、ライフスタイルの変化に合わせて住み替えができる賃貸に住み続けることも選択肢としてある

・賃貸なら、近隣トラブルがあっても気軽に住み替えできる

 

 

以上になります。いかがだったでしょうか?

ぜひ少しでも参考になれば幸いです。

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